Infoseek 楽天

久保建英がベンチスタートに〝怒り〟の決勝点 「先発落ちを知ると顔をしかめた」との証言も

東スポWEB 2024年8月25日 10時49分

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が24日(日本時間25日)、敵地のエスパニョール戦でベンチスタートのうっ憤を晴らす決勝ゴールを決めた。

リーグ開幕戦はスタメンだった久保は、0―0の後半21分から途中出場。同35分、右サイドでボールを持つと、相手DFをドリブルで抜き去ると、左足で豪快にネットを揺らし、今季初ゴールをゲットした。チームメートの祝福を振り切り、走り出すと両手を耳に当てた後、ユニホームの背後にある自身の名前を誇示した。

表情に笑顔がなかったのは、スタメン落ちへの〝抗議〟の意味が込められいるようだ。スペイン紙「アス」などによると、チームメートのMFマルティン・スビメンディは「タケは自分が先発でないと知ったときに顔をしかめた。しかし、彼は本来あるべき姿でピッチに立つと、そのゴールで我々全員を黙らせた」と証言した。

自らのプレーで自身の価値を証明。このゴールをきっかけに得点を重ねていきたいところだ。

この記事の関連ニュース