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大谷翔平が連夜の41号〝最短距離〟でフェンス越えの逆転弾で「50―50」に前進

東スポWEB 2024年8月25日 13時4分

ドジャース・大谷翔平(30)が連夜の驚弾で球場を大興奮に陥れた。24日(日本時間25日)のレイズ戦(ドジャースタジアム)に「1番・DH」で出場すると、4―5で迎えた5回の第2打席。一死一塁からブラッドリーの4球目の外のスプリットをすくい上げると、打球は右翼ポール際に高々と舞い上がり、右翼手のグラブから逃げるようにフェンスの向こう側に落ちた。41号の逆転2ランは、態勢を崩しながら運んだ珍しい〝最短距離〟の一発。ベンチではTヘルナンデスから激しいヒマワリシャワー攻撃を受けた。

史上6人目の「40―40」をサヨナラグランドスラムで達成し、前夜の興奮が冷めやらない本拠地で飛び出した連夜のアーチ。この日は第1打席でも痛烈な右前打を放っている。本塁打争いではブレーブス・オズナを4本差に突き放した。残り32試合、前人未到の「50―50」への期待は膨らむばかりだ。

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