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【巨人】体操五輪金の岡慎之助がノーバン始球式 打者役は団体金メンバーの杉野正尭

東スポWEB 2024年8月25日 15時9分

パリ五輪体操金メダル・岡慎之助、杉野正尭選手(ともに徳洲会)が25日の中日戦(東京ドーム)で始球式を行った。

巨人ファンだという2人は岡が「57」、杉野が「53」と所属での番号のユニホーム姿で登場。岡が投手を務め杉野が打者を務めた。場内の大歓声を背に岡が投じたボールはノーバウンドで捕手・小林のミットに吸い込まれるストライク投球となった。

岡は「緊張やばいですね。足めちゃくちゃ震えてます。普段やったことないことをしたので不安でしようがなかったです」と笑顔で振り返った。

岡と杉野はパリ五輪に体操男子日本代表として出場。岡は団体総合、個人総合、種目別鉄棒で3つの金を獲得。杉野は団体メンバーとして金を手にした。岡は野球経験者の父・泰正さんが「スーパースターになってほしい」という願いを込めて阿部監督と同じ名前をつけたエピソードを持つ。

試合前練習ではその阿部監督と対面し金メダルを手渡した。指揮官からは19歳の浅野翔吾外野手も紹介された。岡は「スーパースターになってほしいと名前をつけられて、ぼくもそうなれたし阿部監督もそうだったのでそれをもっと越えていきたい」と目を輝かせた。

岡の金メダル獲得時には阿部監督も「すごいよね。体操界を背負っていくんだろうから」と感想を述べており、2人の初対面にも注目が集まっていた。

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