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水森かおりが新曲「三陸挽歌」の舞台で海女さんの格好に「なかなかの完成度かな」

東スポWEB 2024年8月25日 17時14分

“ご当地ソングの女王”で演歌歌手の水森かおりが25日、新曲「三陸挽歌」の舞台であり、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地にもなった岩手県久慈市の小袖海女センターを訪れた。

岩手県の三陸の海を舞台にした作品で、恋に破れた女性が、三陸の海で漁に出る男性を見送る女性の姿を見て、愛の深さを感じ、前向きに生きようという決意を歌にしている。水森は「地元のみなさんに聞いてもらい、『待ってたよ!』といってもらえるのはうれしかった。ご当地で歌うということの大切さを実感しますし、みなさんのパワーをいただけました」と語った。

4月に希望郷いわて文化大使に任命され、小袖海女センターを訪れた水森は海女さんの格好をして登場。「『あまちゃん』ののんちゃんと同じ格好をしていいのかな」と初めは躊躇したというが、「着てみたら、なかなかの完成度かな」とまんざらでもない様子だった。

地元の人から22回目の紅白出場を期待されている水森。「海女さんからは『北限の海女』と書かれたハチマキだけでも付けてといわれました。今年も出場できるようにがんばりたい」と地元の声援を味方にさらなる飛躍を誓った。

また、先日は後輩で同じ事務所だった氷川きよしが復活。ステージを見に行ったという水森は「演歌を歌っているところを聞いて、お互いに励まし合っていたことや、一緒に頑張ってきた思い出がよみがえってきて涙が出た」という。「心からおめでとうを言いたい。事務所は違うけど、応援したいし、励みにもしたいですね」と笑みを見せた。

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