タレントの上沼恵美子が２５日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演。パリ五輪で表面化した〝メダル劣化〟問題に物申した。
パリ五輪で授与されたメダルについて、多くのオリンピアンからＳＮＳなどで劣化が報告され波紋を呼んでいる。
モニター画面でメッキがはげたメダルの画像を見た上沼は「これ錆びてんのかと思ったら、はがれてるんですか」とあ然。「あの金を目指して頑張ったわけですよ、アスリートたちは。なんだこれ！」と声を張り上げた。
続けて「よくもらって『ありがとう』言うてガリ！っとかしますやんか。ホンマに噛めたらどうしましょう。『おいしいね』なんて言い出したら。こんなんあかんわ。頑張れへんようなるで」とあきれたような口調で語った。
また上沼がソチ五輪日本代表でプロフィギュアスケーターの村上佳菜子に意見を求めると、村上は「交換してくれるって言われても、その時にもらったものが価値があるっていうか、表彰してもらえたこのメダルがいいのに、それがあの状態になるって…。これ目指してみんな頑張ってるんですから」と同情。
さらに「マテンロウ」アントニーが「メチャクチャ汚い１０円玉と一緒っすもんね」とその劣化具合を例えると、上沼は「メチャクチャ汚い１０円玉でも、私はイヤやなあと思うねん。先出したりするもん、スーパーで。それですやん」と残念がっていた。