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【マリーゴールド】林下詩美 高橋奈七永、Sareeeがジュリアへ贈る言葉「米国支部ができることと一緒」

東スポWEB 2024年8月25日 18時14分

女子プロレス「マリーゴールド」の戦士たちが、日本ラストマッチを終えたジュリア(30)へエールだ。

米「WWE」挑戦が確実視されるジュリアは、25日の東京・新木場1stRING大会でエクストラマッチとして行われた全員掛けで所属選手と最後の時間を共有。団体外ではワールド王者のSareeeやアイスリボンの藤本つかさも参戦し、練習生4人を含めた26人掛けを完走した。

試合後にジュリアからリングに呼び出され、エースの座を託された林下詩美は、試合後に取材に応じ「1分だけだったけど、初めて1対1で向き合えてジュリアを感じられてよかった。ちゃんとシングルマッチをできる日がもっと楽しみになりました」と目に涙を浮かべた。

ジュリアに放たれた張り手は詩美の頬にクリーンヒット。赤くなった頬をさすりながら「ビンタ痛かった…。でもおかげで気合が入りました。今まではジュリアの存在がデカすぎたけど、そんなこと言ってられない。私がもっと熱く激しく輝いて、マリーゴールドを引っ張る」と力強く宣言した。

また、ジュリアとワールド王座を争ったSareeeは「最後1分間でジュリアとの絆が深まった気が私はする」と感慨深い表情を浮かべた。WWEの先輩として「私は日本のリングを守っとくから、ジュリアは自由に羽ばたいてきてもらいたい。どんな形かわかんないけど、また必ず同じリングに絶対立つ。それまで待ってるよ」とメッセージを送る。

一方、妹分としてかわいがってきたベテランの高橋奈七永は、5月の旗揚げから団体をけん引してきたお騒がせ女をねぎらった。「ジュリアは私に、あきらめちゃダメだなって思わせてくれた情熱のある人。同志であり戦友です。ジュリアには私が引退ロードに入った時には絶対帰ってこいよって伝えたので、その約束は絶対に果たしてもらいたい」

米国での活躍を願いつつ「ジュリアがアメリカに行くことは、マリーゴールドのアメリカ支部ができることと一緒だと思ってる。ジュリアの飛躍はマリーゴールドの飛躍。勝手に託しました」と期待をかけた。

マリゴ戦士の思いを背負ったお騒がせ女が、いよいよ世界へ羽ばたく。

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