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久保建英のゴールパフォーマンスに賛否 「あれくらいでいい」の一方で同僚無視を疑問視する声も

東スポWEB 2024年8月25日 18時39分

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)のゴールパフォーマンスが賛否を呼んでいる。

久保は24日のアウェー・エスパニョール戦でスタメン落ちすると、0―0の後半21分から途中出場。すると同35分、右サイドでボールを持つと、個人技でゴールまで完結させる今季初ゴールをゲットし、チームに勝利をもたらした。

得点後は笑顔もなく、走り出してチームメートの祝福を寄せ付けず、両手を耳に当てた後、ユニホームの後ろにある自身の名前を誇示した。自分を先発から外したイマノル・アルグアシル監督への〝抗議〟の意味合いとの見方もあるが、本人はこの日の時点で説明していない。

素晴らしいゴールに対するパフォーマンスとして珍しいだけに、国内のファン反応も分かれた。ネット上には「集まる味方を振り払っていたのは、おまえらもっとしっかりしろじゃないか」「あれくらいの気概があってもいい」「結果を出せばいい」などと賛同が集まった。

その一方で「気持ちは分かるが、チームメートに礼儀を欠く行為はプロとしてマイナス」「チームメートを突き放したのはいかがなものか」との指摘も。チームメートの信頼を損ないかねない行為は避ける方が賢明というわけだ。

アルグアシル監督は久保のベンチスタートについて「戦術的なものだった」と説明。その上で久保のゴールパフォーマンスには「多くの選手がカメラに向かって自分の名前を指して祝うことが多いように、彼らはそれを特定の誰かにささげたいと思ったのではないか。そこは本人に聞いてほしい」との見解を示している。

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