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【阪神】森下翔太が逆転3ラン「食らいついていった」 首位・広島と4差

東スポWEB 2024年8月25日 23時4分

阪神・森下翔太外野手(24)が25日の広島戦(マツダ)に「3番・右翼」で出場し、値千金の一打を放った。1―2で敗れた前夜、この日の1戦に向け「負けられない戦いですし、なんとか勝ち越して次につなげたい」と言葉に力を込めていた虎の背番号1。

2点ビハインドの3回二死一、二塁の好機で打席に立つと、鯉先発・森の141キロのカットボールをフルスイング。打球は高々と舞い上がり、左翼席へ飛び込む逆転12号3ランとなった。「逆転できたってのは最高の結果だったかなと思います。(カウント)3―2だったので、ピッチャーとしても満塁にはしたくないと思ったので。意識としては食らいついていった感じですね」と笑顔で汗をぬぐった。

若虎の1発で勢いに乗った打線は、なおも二死から佐藤輝、大山の連打で1点を追加。4回には近本、7回にも大山の適時打が飛び出すなど打線が奮起した。

チームは球団初の連覇に向け負けられない一戦を7―5制し、再び首位・広島とのゲーム差を4に詰めた。27日からの4位・DeNA3連戦(横浜)に向け、森下は「最後まで何があるかわからないので、1戦1戦勝つというところ。3タテできれば最高ですし、そこを目指してやっていきたいです」と表情を引き締めた。

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