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【競泳】本多灯 10月まで〝遊び〟で気分転換 ロス五輪へ「強い心、体を持てるように」

東スポWEB 2024年8月26日 14時54分

競泳男子200メートルバタフライで東京五輪銀メダルの本多灯(イトマン東進)は〝気分転換〟で再起を図る覚悟だ。

26日に都内で行われたデサント社が主催するマルチスポーツイベントに参加。35人の中学生と競泳、バレーボール、ブレイキンの3競技を通じて交流した。自身もブレイキンを体験し「ダンスに挑戦したことがあまりなかったので、これが初めてだった。そういう新鮮味もあって、挑戦することの楽しさを改めて味わえた」と刺激を受けた様子を見せた。

金メダルが期待されたパリ五輪は、まさかの予選敗退。レースの動画を見返す中で「ある意味何も言うことはない。レース自体はタイム、泳ぎを見ても良くないものではあるが、そこが原因ではない」と切り出した上で「今回の結果はレースだけじゃなくて、普段の生活だったりとか、気持ちの問題がほとんどだと思う」と分析した。

10月までは「シンプルに遊びの予定が入りすぎて忙しい状況を自分でつくっている」と競技から離れ、再始動へのエネルギーを蓄える。「次のロサンゼルスに向かって、強い心を持てる、強い体を持てるように今までの生活を振り返っている」ときっぱり。悔しさをバネに、再び五輪の表彰台を目指す。

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