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河野太郎氏が総裁選に出馬表明 一般人への対応問われ「誹謗中傷されたら、まずはブロック」

東スポWEB 2024年8月26日 18時9分

自民党の河野太郎デジタル相(61)が26日、国会内で記者会見を開き、総裁選に出馬することを表明した。

会見冒頭、河野氏は「自由民主党の総裁選挙に出馬致します」と宣言。「国民と向き合う心。世界と渡り合う力。有事の今こそ、河野太郎」をキャッチコピーに掲げ「この有事を乗り越えるために、これまでの経験を生かして日本のリーダーとして、この国をさらに前に進めたいと思っております」と意気込みを語った。

デジタル相としてSNSを活用した発信力を強みとしている。一方で「X」(旧ツイッター)上で一般ユーザーに対してブロックを多用することに疑問の声も挙がっている。記者から「総理を目指すにあたって総理の資質としてふさわしいのか」と厳しい質問が飛んだ。

河野氏は「誹謗中傷する方はSNSの匿名の壁の後ろで、責任を問われることもなく誹謗中傷や人を傷つけている人がたくさんいる。これは非常にネットのマイナス面だと思っています。何らかの形で誹謗中傷を止めなきゃいけない。1つは法的な手段に訴えるということもあるが、もう1つは誹謗中傷する人をブロックすること」と主張した。

またブロックを批判することにも懸念を示した。「批判を怖がってブロックしなくなるのは大きな問題ではないかと思います。誹謗中傷されたら、まずはブロックすることをお勧めしたい。ブロックしたことを批判するのは、おかしいということも声を大にして申し上げたい」と述べた。

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