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小沢一郎氏 立憲代表選で候補者応援の条件「リーダーとしての資質が備わっていれば、どなたでも」

東スポWEB 2024年8月26日 21時14分

立憲民主党党の小沢一郎衆院議員は26日、国会内で自身が率いるグループ「一清会」の会合を開き、党代表選(9月7日告示、23日投開票)の対応について言及した。

小沢氏の同グループは泉健太代表の執行部と距離を置き、党内で非主流派に位置づけられている。この日の会合では、代表選挙に立候補を表明する議員が出そろう来週中に再び会合を開き、支持する候補者を決める方針を確認した。

代表選をめぐっては、枝野幸男前代表が立候補を正式に表明。ほかにも出馬に向けて調整を進める野田佳彦元首相、現職の泉氏、前回の衆院選で自民党の石原伸晃元幹事長に衆院東京8区で勝利した吉田はるみ衆院議員が立候補に意欲を示している。

会合の終了後、小沢氏は候補者応援の条件として「基本的に政治理念や哲学が大事だ。政治的に衆議院選挙が近いことを考えると、国民民主党、日本維新の会、それに志を同じくする人たちと、新リーダーや執行部がどのように連携していけるかが、(候補者を)判断するポイントだと思います」と述べた。

同グループは泉氏が党リーダーのままだと、ほかの野党との連携が進まないとして、泉氏以外の候補者支援を確認している。

小沢氏はこの日、会合に先立ち、立候補に必要な20人の推薦人を確保できれば女性候補者として注目が浴びることが予想される吉田氏と面会したが、候補者を選ぶ判断材料は何か。

「私はこだわりません。女性ならいいというわけではないし、若ければいいというわけでもない。リーダーとしての資質が備わっていれば、どなたでもいい」とした。

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