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フェンシング江村美咲 五輪個人戦の敗因告白「朝起きた瞬間から、何だこの疲労感は?って…」

東スポWEB 2024年8月27日 11時35分

パリ五輪のフェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲(25=立飛ホールディングス)が27日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」にゲスト出演した。

パリ五輪では団体で銅メダルを獲得したが、世界選手権2連覇で金メダル候補と言われていた個人戦は、まさかの3回戦敗退という無念の結果に終わった。

大会を振り返って江村は、自身のコンディションについて「久々にこんなに悪かったな、っていうくらい悪くて」と告白した。MCを務めるパンサーの向井慧に「それってどうすることも…。意味が分かんないんですか? 自分でも」と聞かれると、「前日までちゃんとコントロールできてると思って当日を迎えたんですけど、朝起きた瞬間から、何だこの疲労感は?っていう…」と、個人戦当日の状況を明かした。

あまりにコンディションが悪いため、「一番最初に頭に浮かんだのが、今日勝ち上がったとして体力持つかな、っていうのが先に来ちゃって…」。これまで大舞台に何度も出場しているが、「ここまでうまくいかなかったのは初めてですね」。

個人戦で敗退した後に団体戦に出場したが、「ホントに難しくて…。まず個人戦がうまくいかなかった原因が『あ、これか』って分かったら、『あ、これを団体戦までに改善して、こう挑もう』っていうのがあるので、結構すぐ前向きになれるんですけど、それが分からないまま個人戦以上に大事というか、自分だけの責任じゃないじゃないですか? 団体戦は。なのでそこに向かうっていうのが、ホントに…。全然切り替えられないまま迎えてましたね。実際」と正直な気持ちを吐露した。

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