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五輪銀メダル卓球の北朝鮮ペア「懲戒処分」 世界が感動した〝笑顔の自撮り〟が原因か

東スポWEB 2024年8月27日 13時14分

パリ五輪卓球混合ダブルス銀メダルのリ・ジョンシク、キム・グムヨン組(北朝鮮)が処罰を受ける可能性があると、英紙「テレグラフ」など複数のメディアが報じた。

同紙によると、北朝鮮ペアが混合ダブルスの表彰式後に金メダルの王楚欽、孫穎莎組(中国)と銅メダルの林鍾勲、申裕斌組(韓国)の6人が自撮りで記念撮影。東アジア地域選手たちの交流は世界中でも大きな話題になった一方で、北朝鮮ペアは母国から懲戒処分になるという。「他のメダリストとの記念写真でほほ笑みを浮かべたことで処罰を受ける可能性がある」と伝えた。

同紙は「北朝鮮のチームは15日に帰国して以来、1か月にわたる『汚染からの浄化』を受ける」と指摘。その上で「北朝鮮の選手らは五輪で韓国選手や他の外国人と接触しないよう、さもなければ処分を受ける」と報じた上で「厳しい処分を受けるのか。軽い警告と反省命令を受けるのか。処罰内容は明らかになっていない」という。

ただ、サッカーの2010年南アフリカW杯に出場した北朝鮮代表は1次リーグで敗退し、ゴールも決めることができなかったために処分を受けた。「選手らは公に叱責されて、6時間にわたる批判の集中砲火に耐えなければならなかった」とし「監督は建設作業に追いやられたと報じられていた」と伝えていた。

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