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【秋場所】大の里 大関取りへ闘志「まずは稽古総見でアピールしたい」

東スポWEB 2024年8月27日 16時34分

大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)を控えた27日、関脇大の里(24=二所ノ関)が国技館で開かれた力士会に参加。その後に取材に応じ、大関取りへの思いを語った。

大の里は25日まで行われた夏巡業に参加。この日は力士会の前に部屋で稽古を再開し「今日は(名古屋)場所が終わって、初めて部屋で親方(師匠の二所ノ関親方)も見ている中で稽古をした」と説明した。

新小結で臨んだ5月の夏場所は12勝3敗で史上最速優勝を果たし、先場所は新関脇で9勝を挙げた。今場所で12勝以上挙げれば、大関昇進の目安となる三役の地位で3場所合計33勝に到達する。

大事な場所を前に「先場所は(大関取りを)考えすぎた反省もあるので、あまり考えすぎずに思い切って自分の相撲を取りたい」と語りつつも「三役だけど、まだ上の番付があるのでしっかり頑張ります」と看板力士への意識を明かした。

29日には国技館で横綱審議委員会による稽古総見が行われる。「まずはあさっての稽古総見で(存在感を)アピールしたいし、部屋では親方と相談しながら稽古していきたい。(秋場所は)先のことを考えず、15日間やり切りたい」と闘志を燃やした。

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