歌手の岩佐美咲（２９）が２７日、東京都・港区のスナック玉ちゃんで行われた１１枚目シングル「マッチ」発売記念イベントに登場した。
ＡＫＢ４８を卒業し、２０１２年に秋元康氏プロデュース「無人駅」でソロデビューした岩佐。あした２８日リリースの今作も秋元氏の書き下ろしで、ミュージックビデオにはスペシャルゲストとしてお笑いタレント・玉袋筋太郎が出演した。
そんな縁があって、この日のイベントは玉袋がオーナーを務めるスナックで行われた。「無人駅」「三日月」（カバー曲）「居酒屋」「マッチ」の４曲を歌唱。特に「居酒屋」では玉袋とのデュエットを披露し、肩を寄せ合い２人仲良く歌声を響かせた。
３年ぶりのリリースとあって「『マッチ』という曲でまた頑張ります」と目を輝かせると「この曲は、マッチの擦って燃えてすぐに消えてしまう炎と愛の炎を重ね合わせた、切ない大人な雰囲気の歌謡曲です」と紹介だ。秋元氏からは「映画のワンシーンが浮かぶように岩佐らしく歌ってほしい」とアドバイスがあったことを明かした。
また、玉袋は「生歌を聞いて驚いたね。ウチのお店７年やってるけど、こんな上手い歌初めてですよ。お客さんがいたら〝おひねり〟凄いですよ（笑い）」と大絶賛だ。さらに新曲についても「聞いてる人の心に灯がともるよね」と上手く表現し、岩佐の歌唱をしみじみと聞き入っていた。
酒好きだが、スナック〝初来店〟の岩佐は「めちゃくちゃ良いですね！ ここで飲みたい！」と笑顔。今後、ママとしても活躍する可能性を聞かれると「歌で盛り上げていきたいです！ 前向きに検討します」とポジティブな思いを明かした。