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森保ジャパンをW杯予選で撃破へ…中国代表「韓国戦を分析」超守備的戦術でドロー狙いか

東スポWEB 2024年8月27日 20時24分

森保ジャパンと2026年北中米W杯アジア最終予選の初戦(9月5日、埼玉)で対戦する中国代表が、韓国代表との試合を分析して〝超守備的戦術〟を練っている。

中国にとって日本は格上で、しかも初戦はアウェーでの対戦。苦しい戦いが予想される中で、6月に行った韓国戦を参考にして対策を立てているようだ。

中国メディア「捜狐」は「中国サッカー代表チームは韓国戦の映像を研究し、日本と対抗する際に中国がどのような守備基盤を設けるかを分析した」と報じた。

中国代表は24日から大連で合宿を開始。森保ジャパンよりも10日前後早く合宿に入り、徹底的に対策を練っている。そこで重点的に行っているのが、韓国戦を〝仮想日本〟と見立てた分析というわけだ。

その試合では徹底的に守備ブロックを敷いてカウンターを狙う戦法で0―1と善戦。今回はさらに守備を厚くして、0―0のスコアレスドローを狙って勝ち点1をもぎ取る方針だ。

同メディアは「映像を見ながらコーチングスタッフは選手たちの守備の意欲を確認する一方で、当時の試合で適切ではなかったポジションなどの問題点を指摘した」と強調。「韓国と日本の戦術スタイルは違うが、両チームともアジア最高と認められている。日本の技術的優位が一層目立つため、アウェーということもあり守備にもっと集中するのが賢明だ」と指摘した。

中国の〝超守備的戦術〟を森保ジャパンは崩せるか。まずはホームで快勝を期待したいところだ。

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