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【巨人】浅野翔吾が左手首付近に死球も首脳陣は〝無事〟アピール 阿部監督「当たったっけ?」

東スポWEB 2024年8月27日 22時24分

巨人の浅野翔吾外野手(19)が27日のヤクルト戦(神宮)で初回、左手首付近に死球を受けた。

G党がヒヤリとした瞬間だった。「2番・右翼」で出場した浅野は初回一死走者なしで、相手先発・吉村が投じた2球目の直球が左手首付近に直撃。浅野は苦悶の表情を浮かべると患部を押さえた。

それでも若武者はトレーナーが駆けつけて状態を確認すると歯を食いしばってプレーを続行。次打者のモンテスが左中間へ二塁打を放つと、激走で本塁へ生還した。

この日の浅野はその後3打席立ったものの無安打。6回の守備から交代し試合から退くなど死球の影響が心配された。

ヘルナンデスの離脱後、起爆剤的な活躍を見せていた期待の19歳。勢いをもたらしていた若手の離脱となれば、優勝争いをするチームにとっては大打撃だが、二岡ヘッド兼打撃チーフコーチが「大丈夫、大丈夫」と言えば、阿部監督は「当たったっけ?」と死球の存在自体を忘れたかのような発言。もちろん本当に忘れているわけではなく「触れるまでない」という〝無事アピール〟だった。

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