「第５７回ミス日本コンテスト２０２５ 東日本地区大会」が２８日、都内で行われた。
同大会では「第５７回ミス日本コンテスト２０２５」への出場者を選出する。新潟、長野、静岡以東のエリアを対象とした東日本地区で、数千人の中から書類と面接審査を勝ち抜いた２４人が登場した。
審査は「日本らしい美しさを作る３つの美（内面の美、行動の美、外見の美）」の観点から採点され、７人の審査員の合計により得点上位からファイナリストとなる。また、惜しくもファイナリストになれなかった出場者の中から補選に出場する若干名が発表される。
今回は９人が地区代表に選ばれた。学生ばかりの選出者の中で、現在フリーランスでグラフィックデザイナーをしている横山ナディアさん（２２）は、日本語・英語・ヒンディー語に加えてサンスクリット語のマルチリンガルを武器に「日本は『出る杭は打たれる社会』という印象。いろいろな生き方があるということを伝え、日本にいい影響を与えたい」と目標を語った。
一般社団法人ミス日本協会専務理事の和田健太郎氏は「オリンピックのときもメダル獲得って言われてた人が獲得できなかったり、あるいは大逆転があったり。ミス日本においても、今日の糧を経て大きな花を咲かせてほしい」と出場者らにメッセージを送った。