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【日本ハム】新庄監督が石井一成のミスに苦言「プロだったら(普通に)投げてもらわないと」

東スポWEB 2024年8月28日 23時4分

日本ハムは28日の楽天戦(エスコン)に5―9で敗戦。引き分けを挟んだ連勝が「2」で止まった。

この日は先発・山崎が乱調だった。2回二死一塁からフランコに先制8号2ランを許すと、4回にも阿部、浅村に連続被弾。4回6安打5失点で降板を余儀なくされ、5回以降も後続の救援陣が追加点を許した。一方の打線は4回に清宮、レイエスの連続本塁打と伏見の適時打で3点。さらに5回と8回にも得点を挙げたが反撃は及ばず。序盤の大量失点をはね返すことはできなかった。

試合後の新庄剛志監督(52)は5回に三塁手・石井の二塁への送球ミスから3失点したことについて触れ「打球をさばいて送球がそれるなら分かるけど、あれはキャッチボール程度。イージーに捕ってセカンドにプロだったら(普通に)投げてもらわないと」と指摘。「あそこからの3点は(投手の)松浦君がかわいそうだった」と厳しい表情で守備の奮起を促した。

また4回6安打5失点で移籍後最短KOとなった先発・山崎に関しては「真っすぐが多い投手と思わせた方が僕はいいと思うんですよね。80%以上(相手が)変化球を待ってて。そうなるとちょっとでも変化球が浮いたら飛ぶんでね。もう少し真っすぐを増やした方がいいんじゃないかなと思いますね」と次回以降の投球に向け独自の助言を送って再起を期待。最終回に今季は三塁が主戦場だった郡司を久しぶりに捕手起用したことについては「今後、いろいろと代打とか代走とかで代えるケースが出てくる。ちょっと今、田宮君が壁にぶつかっている時なんでね。山田コーチも郡司君のリードがいいと言っているので。郡司君のキャッチャーで2番も面白いかな、というところはありますね」と語り、次戦以降の捕手起用を示唆していた。

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