Infoseek 楽天

【スターダム】ワールド王者・刀羅ナツコ 中野たむにピンフォール奪われるも大放言「地に落ちてもらう」

東スポWEB 2024年8月28日 23時34分

女子プロレス「スターダム」のワールド王者・刀羅ナツコ(33)が、中野たむとの王座戦(31日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)へ黄信号だ。

28日の新宿フェイス大会でフューチャー王者の吏南と組み、中野、フューチャー王座の挑戦者・妃南組とダブル前哨戦で激突。

対峙するなり、刀羅は中野と強烈なエルボー合戦で一進一退の攻防を展開した。さらに昨年10月のワールド王座戦で刀羅が破壊し、4か月間の欠場に追い込んだ中野の左ヒザを狙い集中攻撃を浴びせた。

だが、10分過ぎ、2021年7月に当時のワールド王者・林下詩美に挑戦した際負傷した古傷を中野に攻められた刀羅は悶絶。それでもスワントーンボムを投下しくらいついた刀羅だったが、一瞬の隙を突かれ中野にアンドロメダで丸め込まれ3カウントを献上した。

試合後、刀羅は鉄パイプで中野の左ヒザを殴り飛ばしてリングを後にした。取材に応じると「今日負けたことは認めるし、ようやく中野たむの感情がここまできたかって。でも遅かったな。私はもーっと先にいるんだよ」とあざ笑うと「中野たむは私がちょっかい出さないともう話題にもならない。私が勝って完全に終わらせる。自分が中野たむの最後を決める」と宣戦布告だ。

刀羅が出場を辞退した「5★STAR GP」で中野は公式戦6戦全敗で全日程を終了した。この結果に刀羅は「ぶざまだよな。やっぱりベルトを巻いたことがないやつらの勢いと中野たむの勢いの差が結果に出たんじゃない?」と分析。その上で「あんな結果を残したら、同じユニットの後輩からも憧れられないだろう。もう全部ダメでしょ。だったらもっと地に落ちてもらおうよ」と予告した。

「私に負けたら、一生第1試合とかで3WAYでもやっていたらいい。二度とはいあがれないようにしてやる」

王座戦に暗雲が垂れ込めている。

この記事の関連ニュース