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笠井信輔アナが「リア王」で舞台初挑戦 俳優転向は否定も「麻薬のような舞台上だと」

東スポWEB 2024年8月29日 17時24分

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔(61)が29日、都内で行われた「舞台『リア王』記者会見」に横内正(83)、大鶴義丹(56)らとともに出席した。

同公演はウィリアム・シェイクスピアの作品「リア王」を横内が上演台本・演出する舞台だ。

7月で83歳を迎えた横内は、舞台の初日に感無量。「若い方からエネルギーをもらってこんな高齢の私でもまだまだ現役で頑張らないといけないという勇気をもらいました」と明かすと「とにかく僕はリア王という作品が大好きで今までに何度もやらせていただいてきたんですが、今回の仕上がりが一番良いと自負しています」と胸を張った。

笠井は今作が初舞台。大ベテランである横内から大きな刺激を受けた。「戦っている騎士の方と同等以上にパワーがあるのが横内さん。演劇というのはこういう方たちに支えられて続いているんだと気付いた。演劇の楽しさを教えていただきました」と感謝を伝えた。

俳優への転身の可能性を問われると「めっそうもない」とすぐさま否定。「ただ、麻薬のような舞台上だと思いました」と舞台の持つ魔力に魅せられたと明かした。

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