２０２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選に臨む日本代表は中国戦（５日、埼玉）とバーレーン戦（１０日、マナマ）のメンバーを発表。Ａ代表入りが期待されていたパリ五輪代表ＧＫ小久保玲央ブライアン（２３＝シントトロイデン）は選外となった。
パリ五輪では好セーブを連発。日本のベスト８入りに貢献し、元日本代表ＭＦ前園真聖氏ら多くの関係者がＡ代表入りを猛プッシュしていた。それだけ森保ジャパン初招集がかなわなかったことにＳＮＳやネット上では「選ばれなかったのが衝撃」「小久保いないじゃん」「ブライアンがいないのが意外」「小久保、呼んでほしかった」「なんで落ちた？」と疑問の声が書き込まれていた。
小久保はベルギー１部シントトロイデン移籍が決まった中、パリ五輪にも参戦。欧州シーズンの開幕前にチームメートと連係を図る時間は限られていた。そこで今後シントトロイデンで安定したパフォーマンスを発揮できるように、森保一監督が配慮した結果、今回はあえて招集しなかったとみられている。
また、小久保と同様にパリ五輪で活躍したＭＦ藤田譲瑠チマ（シントトロイデン）も選外だったことに「藤田は経験という意味でも呼ぶべきだったのは」「選んでほしかった」「チマはＡ代表でもやれる」などの意見が出ていた。