１１月９日から日本・台湾・メキシコで開催される世界野球ソフトボール連盟（ＷＢＳＣ）主催の『ラグザス ｐｒｅｓｅｎｔｓ 第３回ＷＢＳＣプレミア１２』の開催概要発表記者会見が３０日に都内で行われた。
会見には侍ジャパンの井端弘和監督（４９）、ＷＢＳＣのリカルド・フラッカリ会長、ＮＰＢの榊原定征会長が出席。連覇がかかる井端監督は「」緊張感がかなり出てきています。連覇を目指して頑張りたいです」と意気込み十分で「日本が長く世界一であり続けるには若い選手がどんどん出てこないといけない」と若侍の活躍を待ち望んだ。
メンバー選出は「選考段階」にあるという指揮官。選考基準については「結果を出してる選手、国際試合を経験してなくても十分やっていけるところは見極めなきゃいけない。フレッシュな新生ジャパンができれば」と語り、大舞台でも物怖じしない、実績ある若手主体のチーム作りを目指す方針を明かした。
４年に１度開催される同大会にはＷＢＳＣ世界ランキング上位１２チームが集結。予選「グループＢ」に割り振られた日本は韓国（４位）、台湾（５位）、キューバ（８位）、ドミニカ共和国（９位）、オーストラリア（１１位）と対戦し、スーパーラウンド出場をかけてまずは上位２チームに食い込む戦いに臨んでいく。