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【ストロングスタイル】永田裕志がスーパー・タイガーとタッグ結成「追求してきたものを披露できれば」

東スポWEB 2024年8月30日 15時55分

初代タイガーマスクの佐山サトル(66)が主宰するストロングスタイルプロレス9月26日後楽園大会に向けた記者会見が30日に行われ、新日本プロレスの永田裕志(56)が初参戦へ向け意気込みを語った。

同団体初参戦となる永田は、スーパー・タイガーとタッグを結成し間下隼人、関根〝シュレック〟秀樹組と対戦する。2019年までの団体名「リアルジャパンプロレス」時代から出場を熱望していたといい「ようやくこのタイミングで尊敬すべき佐山先生の団体に出場することが叶いました。対戦カードもまったく不足もありませんし、なかなか戦ったことのない選手ですから。戦うことでいろいろな発見、目覚めがあるのか。それを今から楽しみにしています」と目を輝かせた。

「ストロングスタイル」は言わずとしれた新日本プロレスの伝統。団体創始者のアントニオ猪木と疎遠になっていた2000年代には一時的に〝タブー視〟されていたこともあったが、永田は32年間にわたってその答えを追求してきた。「最近またウチの若い選手の口から『ストロングスタイル』という言葉が出てきてます。時代がどう巡ってもストロングスタイルというものはなくならないんだなと最近感じてるところでして。自分なりのストロングスタイルというもの、ずっと追求してきたものをリング上で披露できれば」と闘志を燃やした。

さらに永田は「ある程度の答えは出ながら、それは完全な答えじゃないと思えてならないので。ですからストロングスタイルというのはこのプロレスのリングで戦う上で永遠のテーマなんじゃないかなと」と持論を展開。ストロングスタイルプロレスに対しても「昔の戦いをそのまますればいいってものではないので。やっぱり過去の戦いを研究しながら、今の自分自身のストロングスタイルというものを作っていただければ。そういう展開になればこの団体の発展が鮮明に見えてくるんじゃないかなと思いますね」とエールを送っていた。

佐山も「永田選手は僕の後輩ですから。新日本プロレスの理想とする試合を敢行できる選手」と期待を寄せた。ミスターとストロングスタイルプロレスの融合は、どのような化学反応を見せるのか――。

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