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茂木健一郎氏 水ダウのコロナ対策企画に「相変わらずサイテーだな」「もうやめたら」

東スポWEB 2024年8月30日 16時49分

脳科学者の茂木健一郎氏が30日、X(旧ツイッター)を更新。TBS系「水曜日のダウンタウン」に物申した。

同番組は28日に「コロナ対策いまだに現役バリバリの現場があっても従わざるを得ない説」を放送。新型コロナウイルス対策が厳重だったころと同じ対策を今のテレビ撮影現場で行ったら芸人はツッコむのかどうか検証する内容だった。放送を受けて、「医療従事者に失礼だと思う」と番組への批判的な意見から「普通に面白かった」と評価する意見があるなど議論となっている。

茂木氏は「相変わらずサイテーだな、日本のお笑い。ほんとうに強いもの、疑うべきものに向かわない、卑怯者の集まりだ。公共の電波使った放送、もうやめたら」と厳しく番組を批判した。

また、茂木氏はコロナ対策についてはさまざまな議論があることを認めた上で、「このような『茶化し』には、現場の努力に対するリスペクトがなく、パンデミックの経験についての振り返りとしては、劣悪です」と、憤りの気持ちを投稿していた。

苦言はさらに続き、「結局、世界についての深い理解や洞察がない『お笑い』は、表面的なリアクションしか引き起こさず、この世界をよくするためには何の貢献もしないでしょう。みんな、もう少しじっくりと考えたらいいと思う」と訴えた。

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