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「大谷翔平は毎試合守備につけば50盗塁は無理」「ジャッジが圧倒的」比較論争にベッツの見解は…

東スポWEB 2024年8月30日 16時59分

シーズン60本塁打を射程圏にしているヤンキースのアーロン・ジャッジと前人未到の50本塁打―50盗塁を目指すドジャース・大谷翔平の比較論が米メディアで連日のように取りざたされている。

ともにリーグMVPが最有力とされ、ファンの間でも「どっちがすごいか」論争が絶えないが、米メディア「SPOTV」のニュース番組でもこの比較論が白熱。出演者らが「60本塁打の方が見たい」「ジャッジの打撃は本当に圧倒的です」「大谷がもし毎試合、守備について体力も消耗すれば50盗塁できますか?」「多分無理でしょう」などとジャッジ寄りの意見が飛び交った。

そんな中、大谷の同僚のムーキー・ベッツがポッドキャスト「ON BASE」で見解を述べた。「ある人が私に尋ねてきた。ショウヘイが50―50を目指すのとジャッジがホームラン記録を破るのと、どちらがいいシーズンかと聞かれた」と世間の興味を理解したうえで「これは二度と見ることができるか、どうか分からないものだ。私たちは感謝すべき。どちらが優れている、と言う必要はないと思うし、偉大さを評価すべきだ。2人とも信じられない才能だ。質問は受けるけど、公平ではないよ」と比較する必要性をまったく感じていないとした。

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