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メッセ黒田有 斎藤知事“20m手前下車”激怒に呆れ「自分の階級を上げすぎなんやろな」

東スポWEB 2024年8月30日 19時25分

お笑いコンビ「メッセンジャー」黒田有が30日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。〝パワハラ疑惑〟についてこの日百条委員会で証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事についてコメントした。

斎藤氏は〝パワハラ疑惑〟について、「不快に思った人がいれば、心からおわびしたい」としつつも「仕事は厳しくというのが私のスタイルだ」と説明。パワハラかどうかは百条委が判断することだとし、自ら認める発言はなかった。

この日は〝パワハラ疑惑〟について尋問が行われ、9月5、6日の尋問で企業からの贈答品受領疑惑と、告発文書を公益通報として扱わなかった対応について検証する。黒田は「多分、一般に興味があるのは、『すべて嘘八百やった』ということで、(元県幹部を)処分したじゃないですか。でもそれがすべて嘘じゃなかったことははっきりしてるわけでしょ」と元県幹部が懲戒処分された問題について指摘。

続いて「パワハラは〝言った言わない論〟になっちゃって、『その意識がなかった』と言えば逃げきれるかなと思うけども、『すべて嘘八百だ』といって嘘じゃなかったものが1つ2つ出てきてるわけやから、そこの方が興味があるんですよ、パワハラという問題より」と私見を述べた。

また、パワハラの〝実例〟として、出入り口の約20メートル手前で公用車から降ろされた際に斎藤氏が叱責をしたとされる疑惑について取り上げられると、黒田は「それが今を時めくトップアイドルであるならば、人がわっと集まってくる可能性があるけど、そない(斎藤氏のことは)知りませんやんか」と苦笑い。

200メートルならまだ理解できるとしつつ「20メートルなんか、(すぐ)そこやからね。それを『導線を確保してない』と言えるのかどうかですよ。20メートルという距離が『確保してない距離』になるのか?と言ったら、それは自分の階級を上げすぎなんやろなと思う」と苦言を呈していた。

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