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【ソフトバンク】佐々木朗希に沈黙 小久保監督が今季最短20秒で会見終了

東スポWEB 2024年8月30日 23時39分

ソフトバンクは30日のロッテ戦(ZOZOマリン)に2―6で敗れ2連敗。相手先発・佐々木朗希投手(22)の前に手も足も出ず、小久保監督も早々に試合後の取材を切り上げた。

令和の怪物に軽々とヒネられた。8日の対戦では5回までに本人にとって最悪の9安打を浴びせて攻略したが、この日は打って変わって沈黙した。この日の佐々木は変化球の精度が良く、鷹打線はその変化球に翻弄された。最速161キロの直球に加えて、カウントを取るスライダーや追い込んでからの決め球のフォークも冴えた。5回二死からは4者連続三振を奪われ、佐々木が降板する7回までわずか3安打、無得点に封じ込まれた。

怪物右腕の本調子の投球には小久保監督もお手上げといった様子。試合後、さっぱりとした表情で報道陣の前に現れると「今日は(報道対応が今季)一番短い。完敗です」と一言。その言葉通り会見は今季最短となる20秒で終了し、指揮官は足早に球場を後にし、その足取りはすでに明日に向けられていた。

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