自民党総裁選（９月１２日告示、２７日投開票）に立候補すると表明した河野太郎デジタル相が３１日、読売テレビ「ウェークアップ」にリモート出演した。
自民党内の派閥で唯一存続を宣言した麻生派に所属する河野氏は、総裁になった際に人事に派閥を介入させないことが大事と主張した。ＭＣの中谷しのぶアナから「総理になった際にこれまで支援をしてくれてる麻生さんの起用をどうするのか？また総裁選に向けて支援を取り付けている議員が見返りを求める可能性もあると思うんですけど、それに対してどう対応するお考えですか」と質問を受けた。
河野氏は「河野太郎が何か見返りをくれると思って、支持してくれている人はいないと思います。見返りが欲しいなら多分、他の議員に行くんだと思います」と回答。麻生氏の起用についても「これまで色々な要職なポストに就かれておりましたんで麻生太郎という人物として色々大所高所からご発言はされていくんだろうと思います。ただ河野太郎のやり方でやらせていただきます」と言い切った。