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舞台『弱虫ペダル』シリーズ最終公演 島村龍乃介「やり切った後の達成感は作品でしか味わえない」

東スポWEB 2024年8月31日 15時5分

俳優・島村龍乃介(22)らが30日、都内で「舞台 弱虫ペダル Over the sweat and tears」の公開ゲネプロを行った。

同名漫画を原作とした舞台シリーズの最終公演が開催。自転車競技を舞台に、汗と涙でつむがれた高校生の青春を描いている。

小野田坂道役を演じた島村は「僕の中ですごく一番体を動かす作品。正直言ってキツかったりする部分もあるけど、走り切った後の達成感は作品でしか味えないものがあります」と、すがすがしい表情で語った。

真波山岳役の中島拓人(27)は、稽古を振り返り「強制的に痩せられるということ。どうしても走らなきゃならい。見る見るうちに痩せます」とニヤリ。「今回で最終章。あまりそこに重荷を感じずに、僕はただただ走りたいと思います。本物の汗や息を感じてほしい」と話した。

今回が初参加の元木聖也(広島呉南工業高校・街宮栄吉役=30)は「いざ入ってみたら本当にキツくて、初めて通し稽古をやった時、ぶっ倒れそうで、最後のセリフが言えなくて。アツいスポ魂がこの弱虫ペダルの魅力」と明かした。

また、演出を担当した鯨井康介氏は「役者1人ひとり、がサブタイトルに恥じない走りを稽古場からしている。彼らの表情、体つき、実際の汗、涙だったりを皆さまにしっかり見ていただきたい」と話した。

舞台は品川区の劇場「シアターH」で、9月8日まで行われる。

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