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【広島】新井監督 快勝&首位奪回も〝マイペース〟崩さず「周りはコントロールできないので…」

東スポWEB 2024年8月31日 22時39分

首位の座をすぐ奪い返した。セ2位・広島は31日のヤクルト戦(神宮)に7―0で圧勝、首位・巨人が阪神に敗れたため、首位の座を2日で奪い返した。

8月ラストゲームは先発・大瀬良が7回無失点の好投、打線も4回に小園、末包の連続二塁打などで得点するなど、試合前まで対戦防御率1点に封じられていた苦手・高橋奎から先制する。さらに7回には菊池、矢野の2者連続アーチも飛び出すなど、最終的には7本の長短打で6得点を叩き出し、敵左腕を7回途中でKOした。

試合後の新井貴浩監督(47)は「本数以上に、みんな捉えた当たりが多かった。まだ次の対戦につながるんじゃないかな。そんなバッティングだった」と会心の勝利に納得の表情だ。

これで8月は15勝9負1分けと、2か月ぶりの月間勝ち越しで終了した。来る9月はいよいよペナント・レースの最終盤に突入する。

指揮官は来る〝勝負の月〟を前に「今日で30試合を切りましたよね? 周りはコントロールできないので。自分たちはしっかりといい準備をして、目の前の1試合1試合をうちらしく全員野球で戦っていきたい」と、あくまで泰然自若の戦いで、6年ぶりのペナント奪取を狙うつもりだ。

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