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【F1】角田裕毅 RBの〝遅すぎるマシン〟に我慢の限界「まじでバカバカしい!」

東スポWEB 2024年9月1日 5時9分

F1イタリア・グランプリ(GP)予選が8月31日に行われ、RBの角田裕毅(24)はQ1敗退で16番手と大きく出遅れたことで、マシンの窮状にイライラを爆発させた。

角田は懸命なドライビングを見せるもライバルたちに全く太刀打ちできず、マシンの性能が伸び悩んでいる現状が浮き彫りに。無念のQ1敗退で、決勝(9月1日)では16番手スタートと低迷した。

今季のRBはシーズン中盤以降、マシンのアップデート(改良)が他チームと比べて全くうまくいっておらず、夏季休暇明けはそれが顕著になっている。

イタリアGP予選ではさらに他チームとの差が広がっている窮状があらわとなり、Q1敗退直後に角田がついに激怒した。

チームスタッフとの無線でQ1敗退を告げられると「とにかくバカげている! 本当に運転するのが難しい。まじでバカバカしい!」と大噴火。一時は落ち着いていた〝暴言癖〟が再び飛び出すほどの激怒ぶり。あまりの怒りにRBのスタッフも「無線ではきれいに(言葉を)保とう。車を持って帰ってきてくれ」となだめるほどだった。

中継した「DAZN」の解説を務めた元F1ドライバーの中野信治氏は角田の思いを代弁。「とにかく車がどうにもならないと。いったいなんなんだと」とマシンの性能が上がらない苦しい現状を指摘した。

この怒りを1日の決勝にぶつけてもらいたいところだが、今のRBでは苦戦必至か。

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