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【マリーゴールド】UN王者・青野未来 リーグ開幕2連勝でエース襲名へ好発進「最高のスタート」

東スポWEB 2024年9月1日 6時4分

女子プロレス「マリーゴールド」のユナイテッド・ナショナル(UN)王者・青野未来(34)が、新エース襲名へ好スタートだ。

団体初のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」が昼夜2部興行で行われた31日の大阪大会で開幕し、スターリーグの青野は昼の部で松井珠紗をスタイルズ・クラッシュで下し白星発進。

続く夜の部では、〝悪女〟CHIAKI(29)と対戦した。いきなりサミングから、ロープを使って顔面をこすり上げられ先制を許したが、落ち着いて対処。相手の突進をかわして右脚を蹴り上げると、ニークラッシャー、39ロックで反撃し追撃を許さない。

これで右脚を痛めた様子のCHIAKIをレフェリーがチェックしようとしたところ、チャンスと見た青野は突進。だが、これはワナだった。逆にレフェリーと衝突させられ、リング上は無法地帯に。このチャンスにパイプイスを持ち込んだCHIAKIから脳天を殴打され、イス上へチョークスラムを決められてしまう。

それでも5分過ぎ、右ハイキックで逆転すると、ダブルアームスープレックスでたたみかける。最後はトドメのバズソーキックで勝利を収め、開幕2連勝を飾った。

「最高のスタートを切ることができました。この勢いで優勝を目指して、ただひらすら前を見て突っ走りたいと思います」と胸を張ったが、CHIAKIの蛮行は許せない様子。

「メチャクチャ腹が立ちましたね。自分の選んだ道なんでまっとうすればいいと思うけど、私はムカつくんでこれからも潰していきます」と怒りをあらわにした。

5月の旗揚げからエースとして君臨したジュリアは海外マット挑戦のため団体を離れた。開幕前に「私がエースになる瞬間を楽しみにしててください」と宣言した青野が、マリゴのセンターに立つ。

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