米プロバスケットボールNBAグリズリーズとエグジビット10契約を結んだ河村勇輝(23)に、パリ五輪で対戦したブラジルのメディアが本場での成功に太鼓判を押した。
河村は今後渡米して開幕前のトレーニングキャンプに参加予定。キャンプで実力が認められれば、NBAとその下部にあたるGリーグを一定期間行き来できる「ツーウェー契約」に切り替えることができ、ドラフト外からNBA入りを目指す。
パリ五輪では日本代表として世界の猛者を相手に獅子奮迅の大活躍。大舞台で対戦したブラジルメディア「コーストトゥーコーストブラジル」も河村の将来に期待を寄せている。
「身長1・71メートルで、フランス戦では29得点、ブラジル戦でも21得点を挙げたユウキカワムラを覚えているだろうか?」と題して特集。今後の見通しについて「彼はメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結んでおり、2024―25年シーズンに向けて、NBAのスポットを狙うチャンスがあるだろう!」とNBA入りも十分可能と強調した。
世界から注目を集める存在になった河村。NBAで大暴れする日が来るのか楽しみだ。