米男子ゴルフの今季最終戦「ツアー選手権」3日目(31日=日本時間1日、ジョージア州アトランタのイーストレークGC=パー71)、8位から出た松山英樹(32=LEXUS)は4バーディー、1ボギーと68で回り、通算12アンダーの9位と順位を落とした。
単独首位のスコッティ・シェフラー(米国)は通算26アンダーに伸ばし、2位のコリン・モリカワ(米国)に5打差をつけて独走。PGAツアーの公式サイトは「スコッティ・シェフラーは歴史的なシーズンを完璧に終えるまであと1日」と題する記事の中で「シェフラーから8打差以内の選手はモリカワのみで、PGAツアーの予測モデルによると、シェフラーの優勝確率は92・3%だ」と紹介した。
松山はトップとは14打の大差がつき、初の年間王者は絶望的な状況。最終日は少しでも順位を上げて意地を見せたいところだ。