明石家さんまが８月３１日深夜放送のＭＢＳラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。吉本興業が公式サイトで所属タレントへのプレゼントについてのルールを発表したことに言及した。
吉本は受け取れないプレゼントがどんなものかを例示。賞味期限が２週間を切った食品、飲料に開封済みや使用済みのもの、現金および金券に動植物も生花のみ可としている。「高額商品（定価または市場価格が１万円〈税抜き〉以上のもの）」というのもあり、火薬、刃物など危険物もＮＧ。さらに、化粧品や入浴剤など皮膚へ塗布等するものや下着も受け取れないこととなっている。
このニュースをリスナーのメールで知ったさんまは「うそやん！ ファンからもろたらアカンの？ なにが？」と絶句。
さんまは大阪で番組収録の際、新大阪駅にかけつける顔なじみのファンから、多くのプレゼントをもらうとラジオでよく語っており「１週間、それで生活しとるぞ。（ルール適用は）吉本の他の芸人ですよ！ 僕はファンにいつもじゃこ天だ、にぶなだ、５５１の豚まんだって…。２週間もたへん（賞味期限が切れる）もん。あ～うそ、こんなん、ダメやよ、下着もくれるしやな…」と嘆いた。
その上で「あ～やっぱりいろんなこと考えて、いろんなことがあるから、危ない世の中やからこんなことしたんか。あ～これは」と吉本の事情もくみ取りつつ「うちは大丈夫ですんで、ファンの方いつもありがとうございます。だって弁当とかもくれる当番決まってるからな」と、自身はプレゼントを受け取り続ける姿勢をみせた。