Infoseek 楽天

【ノア】齋藤彰俊 引退前のGHCタッグ挑戦で激闘も散る「俺にとったら今できる最高のタッグだったと思う」

東スポWEB 2024年9月1日 22時44分

ノア1日の大阪大会で、11月に引退を控える齋藤彰俊がGHCタッグ取りに挑むも無念の敗北を喫した。

盟友のモハメドヨネと組んで丸藤正道&杉浦貴に挑んだ齋藤は、ベルトを巻いての引退を目指し闘志をみなぎらせて試合に臨んだ。序盤から丸藤と激しい打撃戦を繰り広げたかと思えば、杉浦に重いヒザ蹴りとエルボーを叩き込むなど攻め込む。さらに終盤には杉浦と一騎打ちになり、低空のスイクルデスを叩き込むととどめのデスブランドを狙い持ち上げるがフロントネックロックで切り返されてしまう。なんとかこらえようとした齋藤だがそのまま絞め落とされ、レフェリーストップで王座奪取を逃した。

試合後、ヨネと共に感極まった様子でコメントスペースに姿を見せた齋藤は「何も変わることなくヨネ選手は隣に立ってくれて、気持ちをくんでくれて…。俺と組んでやれば不利かもしれない。でもそんなものを感じさせない、ヨネ選手と同じコーナーに立ったことは本当に感謝しています」とパートナーに頭を下げる。さらに「結果は本当に申し訳ない。負けたけど、俺にとったら今できる最高のタッグだったと思う。ありがとうございます」と後悔なしを強調。最後に「まだ11月17日まで日があるので。俺は止まらない!」と引退まで突っ走ることを誓った。

この記事の関連ニュース