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【ソフトバンク】近藤健介が連日の19号 夏場に苦戦も復調気配「やっぱり主力が打たないと」

東スポWEB 2024年9月1日 23時34分

ソフトバンクの近藤健介外野手(31)が1日のロッテ戦(ZOZOマリン)に「5番・左翼」で先発出場し、19号ソロを含む3安打4打点の大活躍を見せた。

7月は打率2割、8月も2割5分6厘と夏場に苦しんだ天才が復調モード突入したのか。0―0で迎えた3回二死満塁で打席に入ると、フルカウントから相手先発・種市の154キロの直球を捉えた。打球は相手二塁手の横を抜けていき右中間を真っ二つ。小久保監督が「あの3点は大きかった」と語る一打は走者一掃の先制の3点適時二塁打となった。

さらに5回には外角低めの球をはじき返すと、打球は鷹党の待つ左翼ポール際へ。前日8月31日に続く連日の逆方向弾となり、7回にも二塁打を記録した。15安打を放ったチームも10―2で快勝だ。

この3連戦は天候が不安定だったこともあり室内での練習となったが、そこでタイミングの取り方を見直したという。「初戦からある程度(ボールの)見え方は良かったですし、スイングもそこまで悪くなかった」と手応えを口にした。

打線の核である近藤が機能しなければチームも波に乗り切れない。背番号3は「やっぱり主力が打たないと。7月、8月はチームも苦しんだので。過ぎたことはしょうがないので、状態を戻して9月は貢献できるように」とここからの活躍を誓った。

近藤の状態が上向けば打線が活性化することは間違いない。連日の活躍はチームにとってこの上ないプラス材料だ。

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