フランス１部スタッド・ランスの日本代表ＭＦ伊東純也（３１）は１日（日本時間２日）に行われたホームのレンヌ戦に先発出場。今季初ゴールを決め、チームの２―１での勝利に貢献した。
前半１３分、チームは相手に得点を許し追う展開となった。０―１で迎えた前半４１分、日本代表ＭＦ中村敬斗のパスを受けたＭＦヤヤ・フォファナがペナルティーエリア内左深くまで切り込むと、ゴール前の伊東にクロス。これを伊東が頭で冷静に決め、同点に追いついた。チームは後半３分にも追加点を挙げ逆転。伊東は得点後も攻守にわたり活躍し、後半３６分に退いた。
伊東にとっては今季初、そして代表復帰後初と喜ばしい得点となった。この活躍に、フランス１部リーグの英語版Ｘは「結果を出す、伊東純也！」と日本語で記した後、英語で「素晴らしい選手の素晴らしいヘディング」と称賛した。また、フランスメディア「フランスブルー」も「伊東純也は相手ＧＫマンダンダを倒すためにヘディングを完璧に調整した」と高い技術を見せたと伝えた。