俳優の堤真一（６０）、鈴木亮平（４１）、賀来賢人（３５）、飯豊まりえ（２６）が２日、都内で行われた「祝・ついに完成！３５年目の『新・一番搾り』発表会」に登壇した。
キリンビール株式会社は、誕生３５年目を迎えるフラッグシップブランド「キリン一番搾り生ビール」の中身とパッケージを６月製造品より全国で順次切りかえた。
ＣＭ撮影を振り返って、鈴木がＣＭ内で「体幹がいい」と言ったシーンがあるが、賀来は「台本がないから、キリンさんを表現するようなワードを、１週間くらい練って『体幹がいい』を考えたわけですよ。しかし、すぐパクった。自分が考えたように言う」と鈴木に物申した。「じゃあ僕が言っちゃいけないんですか？」と鈴木が返すと「逆ギレ！？」と賀来がツッコむ掛け合いを見せた。
鈴木は「僕の言いたかったことを賀来くんが一言で表現していたので、パクったわけじゃない。それほど自由な現場でした（笑い）」とまとめ和解した。またＣＭ内で使ってはいけない〝ＮＧワード〟もあったようで、飯豊が「『おいしい』って言っちゃいけないのに、堤さんがすぐおいしいって…」と明かすと、堤は「俺は言ってないよ！口が動いただけ、音は出てない」と焦って弁明していた。
ＣＭ撮影を通して仲が深まった様子の４人は終始仲睦まじい様子を見せた。賀来は「一番搾りライン作りましょう。ビールはキリンさんに任せて…」と提案。これには堤から「自分で買えよ！」とツッコまれながらも、お互いにビールを注ぎ合い、乾杯をかわした。
さらに飯豊が「新・一番搾りポーズチャレンジ」を考えて披露。商品にちなんで「新」の漢字の「おのづくり」の部分を体全体で表現してみせるも、登壇者らの反応は薄めだ。堤は「壁に虫が張り付いてるみたいだけど」とコメントしていた。最後は各々が考えるポーズを取ってフォトセッション。それぞれが個性を見せた。