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ヤンキースがソトの守備ミス連発で大敗「ボールは風に乗って手の届かない所へ飛んで行った」

東スポWEB 2024年9月2日 14時4分

ヤンキースのフアン・ソト外野手(25)がまずい守備でチームの足を引っ張った。1日(日本時間2日)のカージナルス戦は7―14と破れたが、右翼を守るソトのお粗末プレーによる2本の二塁打が勝敗を分けた、と米メディアが厳しい目を向けている。

2回にドノバンの大きな飛球を目測を誤って二塁打とすると、7回には二死満塁からヌートバーの右中間の当たりを万歳し、打球処理にも手こずっていずれも失点につなげた。試合後のソトはドノバンに飛球について「ボールはずっと見えていたが、打った瞬間に内野の高いポップフライになると思った。しかし、ボールは風に乗って飛び上がり、さらに遠くまで飛んで行った。私の手の届かない所へ飛んで行った」と肩を落とした。

お粗末な守備に「ニューヨークポスト」は「ソトは外野で忘れられない一日を過ごし、守備のミスを何度も犯した。右翼手として何球もミスプレーをし、荒れた」と伝え、「NJコム」は「捕球できたはずだった。2本の二塁打がいずれもヤンキースの痛手となった」と厳しく報じ、さらには「守備の腕前でオフに最も切望されるFA選手の1人になることはないだろう」とまで…。今オフのFA選手の超目玉となるだけに争奪戦にも影響するということか…。

チームは2位オリオールズに0・5ゲーム差に迫られ、苦しい戦いが続くが、ソトは「これも野球の一部。物事はずっと上がったり下がったりする。見た目ほど簡単ではない。私たちは間違いなく努力している」と前を向いた。

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