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ヘンリー王子とメーガン妃 王室離脱直前に故エリザベス女王を「完全無視」していた

東スポWEB 2024年9月2日 18時40分

ヘンリー王子とメーガン妃は王室離脱を発表した2020年1月直前まで、故エリザベス女王の申し出を「完全無視」していたという。英紙ミラーが2日、報じた。

夫妻は英国を離れて以来、王室生活の様々な苦しさについて暴露してきたが、エリザベス女王については常に優しい言葉で語り称賛と愛情のみを表現してきた。

しかし作家で歴史家のロバート・レイシー氏は王室メンバーとして活動していた最後の数か月間、夫妻は女王を徹底的に「無視」していたと指摘している。

問題となっている行為は、エリザベス女王から家族で過ごすための2度の招待を断ったことだ。女王は、夫妻と19年5月に誕生したばかりの息子アーチー君を、毎年8月の大半を過ごすバルモラルで夏休みを過ごすよう招待したが夫妻はこれを拒否。同年のクリスマスもサンドリンガムに招待されたが、夫妻はカナダで6週間過ごすことを選んだと同氏は主張した。

同氏は「クリスマス休暇が近づくと、ヘンリー王子とメーガン妃は再び女王を無視した。彼らは夏に女王と一緒にバルモラルに泊まらなかったし、新年の休暇もサンドリンガムで女王と一緒に過ごさないと決めていた」と指摘する。

結局、夫妻は王室の他のメンバーと一緒にクリスマスシーズンを過ごす代わりに、カナダで6週間を過ごした直後の20年1月初旬に、王室内での役割を終えて米国へ移住すると衝撃的な発表をした。以来、同年3月31日をもって夫妻は王室の公務から完全に退いて現在に至る。

すでに王室離脱を決めていたからこそできた行為だろうが、エリザベス女王の申し出を大胆にも「無視」できた人間はヘンリー王子とメーガン妃だけだったのかもしれない。

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