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平本蓮 ドーピング疑惑を真っ向否定 疑惑音声は「むげにできないと思い、話を合わせました」

東スポWEB 2024年9月2日 19時49分

格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)で朝倉未来に勝利しながら〝ドーピング疑惑〟を向けられている平本蓮(26)が2日に都内で会見し、潔白を主張した。

会見でまず平本は「自分は一切、ドーピングに関することはやってもいませんし、自分から進んでドーピングをお願いしたような事実は全くございません」と断言した。8月20日に格闘家の赤沢幸典と平本がドーピングについてやり取りしているとされる音声データがSNS上で拡散し、炎上状態となっていた。

これに平本は「自分がフィジカルトレーニングをしている際、赤沢氏が来て『ドーピング検査が大丈夫な(練習)効率をあげるサプリがあるから買わないか』と言われたので、赤沢氏を信頼していたので購入させていただきました」と説明。赤沢もこの際の料金14万1450円の見積書を公開しているが、平本はこれを実物として「6月にサプリを受け取って自宅に置いておいたのですが、事務所の人間が『風邪薬でもドーピングになるから摂取しない方がいいのではないか』と言われて摂取しませんでした」と購入はしたものの使用には至らなかったと明かす。

また、同じく赤沢が公開した音声やり取りも自らの声だとして「自分は赤沢氏との信頼関係もあってむげにすることはできないと思い、使用していると話を合わせることにしました」とした。一方で赤沢から購入したサプリメントは使用しなかったものの、朝倉未来戦を前に敢行したアイルランド武者修行で右ヒザのじん帯と半月板を負傷し歩けなくなったため、帰国してフィジカルトレーナーの指示を受けて治療のために7月に患部への注射をおこなったという。

しかし、これも「フィジカルトレーナーから『問題ない』と言われ信頼していたので、高校生から付き合いがあったのでしました」とした。平本は改めて「検査結果はまだなんですが、僕は絶対に白だと思っています。RIZINの検査結果を待ちたいと思います」と語気を強めた。検査結果の発表を落ち着いて待ちたいところだ。

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