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立憲・吉田晴美氏 代表選推薦人の確保に「一期生には生やさしいものではない」…泉健太代表も苦戦

東スポWEB 2024年9月2日 20時24分

立憲民主党の吉田晴美衆院議員は2日、国会内で報道陣の取材に応じ、党代表選(9月7日告示、23日投開票)へ向けての心境を語った。

代表選はすでに枝野幸男前代表と、野田佳彦元首相の2人が正式に立候補を表明。吉田氏は立候補に必要な20人の推薦人確保に向け、働きかけを続けている。

「推薦人(確保)は、最後のひと押しのところまで来ています」(吉田氏)

推薦人確保については「3日までにめどを立てなければならない」と述べていた吉田氏。この認識は変わってないか。

「いろいろ状況が変わっているのでギリギリ(告示直前まで)わからないと思います。なかなか化学反応みたいに(推薦人確保が)ハマっていかないところがあるので『これも政治かな…』と思いながら、告示日の前までに推薦人を集めたい」

同党の有志議員や総支部長はこの日、代表選の出馬要件に必要な推薦人20人の改正を求める会見を行った。提言は同党の幹事会ではかるよう要請。吉田氏は仮に新代表に選ばれた場合、人数の改正には賛成か反対か。

「改正すべきです。私はボトムアップを掲げる政党であれば、自治体議員でも推薦人になれる規定を作りたいと思います。(今度の代表選前までに)両院議員総会を開いてでも(改正される)熱が出てくればいいんですけど、20人の(推薦人)というのは1期生にとっては生やさしいものではないです」と語った。

一方、再選を目指す現職の泉健太代表も推薦人確保に苦戦中。こうした状況から、党内では告示日までに20人の推薦人確保をめぐる動きが活発になる見通しだ。

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