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平本蓮 赤沢幸典の背後にちらつく〝黒幕〟に言及「助けられるなら助けたい」

東スポWEB 2024年9月2日 20時49分

〝ドーピング疑惑〟を向けられている平本蓮(26)が、SNSで疑惑を告発した格闘家の赤沢幸典(32)の言動に首をひねった。

平本は格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)で朝倉未来と対戦し、1RTKOで勝利を手にした。しかし、8月20日に平本が関係者とドーピングについてやり取りしているとされる音声データがSNS上で拡散し、炎上状態に。そのやり取りの相手であることを明かした赤沢からは、さらに「証拠」として平本の名が記された14万1450円の見積書が公開され、〝火に油〟となっていた。

2日、都内で会見を行った平本はドーピングを否定。公開された音声の声は自らのものだとしつつ「赤沢氏との信頼関係もあってむげにすることはできないと思い、使用していると話を合わせることにしました」と説明した。一方で、総合格闘技(MMA)転向後の2021年から信頼を寄せ指導を受けてきた赤沢の行動に「今も信じられない気持ちでいっぱいです」と失望をあらわにする。一連のSNSでの〝告発〟について「正直信じられませんでした。特別な事情が赤沢さんにあるんじゃないかと思いました。今でもちょっと赤沢さんのことを心配している気持ちもあります。怒り? そんなのないです」と胸中を語った。

このような事態にいたるきっかけについても「考えてみたんですけど、まったく思い当たらない。何か赤沢さんの方で特別な事情があったと思うんですけど、推測で話すことはやめておきます。特別な事情で言わざるを得ない状況にあったんじゃないかと思いたい」と思い当たる節がないとする。

また、8月28日に赤沢がSNSで公開した告発の経緯を明かした文書に関して「僕には赤沢さんが書いたんじゃないんじゃないかなと思う気持ちがあって…。だから今でも信じたいというか、もし困っていることがあるなら助けられるなら助けたいと思います」とおもんぱかる。

さらにこの文書で赤沢自らもドーピングを行っていたことを告白していることに触れ「あの文で赤沢さんは『朝倉未来に申し訳ない』とは言っているんですが、自分の今までの対戦相手には『申し訳ない』と言っていないんです。朝倉未来サイドに寄り添いすぎている文章なんじゃないかと思います」と指摘。

今回の件を大手法律事務所に相談したことを「赤沢さんがああいうふうに発信していたんですが、赤沢さんが自分から始めたんじゃないんじゃないか。後ろに何かついているんじゃないかと感じたので、これは一人で対処できないと思い相談させていただきました」と〝黒幕〟の存在を感じたためだとした。

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