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【新日本】石森太二「王者DOUKI狩り→1強時代」を予告 1・5対戦のAEW選手も指名

東スポWEB 2024年9月3日 5時6分

新日本プロレス11日仙台大会でIWGPジュニアヘビー級王者のDOUKI(32)に挑戦する石森太二(41)が、「1強時代」到来を予告した。

DOUKIは今年7月東京武道館大会でエル・デスペラードを撃破し、同王座初戴冠。「これからは俺が新日ジュニアのかじを取る」と宣言した王者に、真っ先にかみついたのが石森だ。「(高橋)ヒロムにシングル2連勝して、デスぺからベルト取って。アイツ的には2大エースを倒したとでも思ってんのかもしれないけど、俺のこと忘れてんなって」と主張した。

「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」の準決勝でデスペラードに敗れていたDOUKIが覇者から直々に挑戦者として指名を受けた展開も、準優勝者の石森としては不満が残っていた。「俺から見たら、完全にタナボタじゃん。決勝で負けた俺がデスぺの指名に何も文句は言えないし、アイツがたどってきたストーリーを考えればそうなるのかもしれないけど…順番的には俺じゃねえの?ってのは思ってたし。面白くはないよね」と振り返る。

新日ジュニアは長らく石森、ヒロム、デスペラードが「3強」とされてきた。「ヘビーでは新世代が頑張って、今回のG1クライマックスでかなり新しいヤツが出てきた感じがしたね。ジュニアでも3強と言われた俺らが、新しいヤツの波に飲まれるんじゃねえかって雰囲気になってるのかもしれないけど、そうはさせないよ」とキッパリ。

デスペラードが左ヒザ負傷により欠場、ヒロムは9月9日後楽園ホール大会でNEVER無差別級王者HENAREに挑戦する現状を受け「ここで取っちゃえば石森1強になるし、俺がおいしいなって。アイツは俺に1回も勝ったことないし。俺からしたら今のDOUKIはヒロム、デスぺに勝っても絶対的な強さが見えないんだよね」と豪語した。

来年は1月4、5日に東京ドーム2連戦が控えており、5日大会は米国AEWらとの5団体合同興行「レッスルダイナスティ」が行われる。「この時期に取れば発言権も増すだろうしさ。1・4で防衛戦はもちろんだけど、せっかくなら1・5は対AEWでダービー・アリンとシングルマッチとかやってみたいね。俺、アイツ大好きなんだよ。突拍子もないこと、ムチャをやるようなヤツとやりたい」と目を輝かせた石森が、4度目のIWGPジュニア戴冠を狙う。

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