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ヘンリー王子とメーガン妃のコロンビア訪問費用の詳細が明らかに「大きな無駄遣い」と批判渦巻く

東スポWEB 2024年9月3日 13時24分

ヘンリー王子とメーガン妃が8月にコロンビアを訪問した際のばく大な費用の詳細が明らかになり「大きな無駄遣い」と批判を浴びている。英紙エクスプレスが2日、報じた。

夫妻は8月に4日間の日程でコロンビアを訪問したが、政府は1日に6500ポンド(約126万円)の費用を負担し、4万5000ポンド(約866万円)を夫妻のために費やしたという。すでに地元メディアは、夫妻の警備費のために150万ポンド(約2億9000万円)を要したと報じている。夫妻の警備には約3000人が配置された。

マリア・フェルナンダ・カバル上院議員は地元セマナ紙に対して「王室への無駄遣い」と激しく非難し、ネットフリックスのドラマを見た後に王室夫妻に招待状を送ったというフランシア・マルケス副大統領を非難した。

さらにはコロンビア国民の財産である1日あたり約3500万ペソ(約6426ポンド)もの費用をかけて、夫妻をコロンビアに連れてきたことを糾弾した。

夫妻の訪問後、カリ市の右派議員アンドレス・エスコバル氏は「我々は、煙幕と見せかけの見返りに資源を引き渡すという、古くからの慣習を続けている。子ども向けの炊き出しの拡大、地域の母親への給与支払い、アフリカ系コミュニティへの初期資金、あるいは事実上廃墟となっているスポーツ施設の改修に使用できたはずの数十億ドルを要した」と政府の「無駄使い」を批判した。

英国民も夫妻の南米訪問に批判的だ。最近のSNSによるアンケート調査では「ヘンリー王子とメーガン妃は働く王族ではないので、これは王室ツアーではない」「これは単に、彼らにとって最も重要な注目を浴び続けるための無料の休日であり、それがなければ彼らは実際のところ無名の人間になってしまうだろう」「このツアーは彼らの宣伝のためであり、英国政府やチャールズ国王自身とは何の関係もない」などの声が相次いでいた。

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