ドジャースは２日（日本時間３日）、敵地フェニックスでのダイヤモンドバックス戦に１１―６で勝利。ナ・リーグ西地区の上位対決４連戦を３勝１敗で乗り切り、首位をガッチリとキープした。
「１番・ＤＨ」で先発出場した大谷翔平投手（３０）は４打数２安打で４５号はお預けとなったが、今季２度目の１試合３盗塁を決めて「４４―４６」となった。まさにリアルタイムでＭＬＢに新たな歴史を刻み続けている大谷だが、そんな〝偉人〟との関係性が注目されている一人がミゲル・ロハス内野手（３５）だ。大谷が本塁打を放った際にはベンチ前でひまわりの種の〝シャワー〟を浴び、ナインのほとんどとハイタッチを交わす。ただ、ロハスの場合はお互いに向き合い、大谷の愛犬「デコピン」のように両手をブラブラさせて舌を出すポーズを披露している。
ロハスは米メディア「ジョムボーイ・メディア」が発信するポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演。番組内でも当該シーンについて聞かれ「今見せてくれた写真は日本で話題になっているようだけど、実際、僕はアメリカのメディアよりも日本のメディアから注目されているんだ」と笑いながら語った。
また、大谷との関係性について「僕は彼をチームメート以上の友人だと思っているんだ。毎日、彼が何かした時、僕が何かした時、僕らは本当に感動するんだ。新しいお祝いや何かをするたびにね」といい「この関係はずっと続いている。私も彼も無理強いしようとはしていないし、１年を通してずっと続いていることなんだ」と明かした。
２０１８年から６年間在籍したエンゼルスを離れ、今季からドジャースでプレーする大谷。新天地でも仲間たちに恵まれ、充実のシーズンを送れているようだ。