Infoseek 楽天

【日本代表】伊東純也「悔しい思いはあった」性加害疑惑による代表離脱時の胸中告白

東スポWEB 2024年9月3日 19時59分

日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)が3日、性加害疑惑により代表を離脱していた期間の思いを語った。

森保ジャパンはこの日、北中米W杯アジア最終予選の中国戦(5日、埼玉)に向けて埼玉県内で練習を行った。

1~2月に開催されたアジアカップ期間中に「デイリー新潮」によって性加害疑惑が報道されて相手の女性2人から刑事告訴され、その後に虚偽として逆告訴。8月に不起訴処分となった。

そして今回の活動で約7か月ぶりに代表復帰。この日の練習後に取材に応じた伊東は「森保さんとはコミュニケーションを取っていた」と離脱中も指揮官と連絡を取っていたと明かし「いろいろ言われることもあると思うので、そういうことも考えてくれていたと思う」と感謝した。

「毎回『今回は守るために入らない』という連絡はくれていたし、そういうので自分も納得していたので特に問題なく過ごせていた」と当時の心境を明かした。

アジアカップの離脱時は「あの時は悔しい思いはあったけど、チームとして戦っているので仕方ないかなと納得して離脱した。3月、6月もコミュニケーションを取れていた」と語った。

そして、不起訴処分については「ホッとしたは、ホッとした。こういう区切りがつかないと難しい部分があるので。そこは納得して離れていた部分はある」。現在は最終予選に向けて気持ちを切り替えており「チームに貢献することしか考えていない」と強調した。

ついに代表復帰を果たした伊東がどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。

この記事の関連ニュース