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【広島】頼みの森下暢仁 今季最短4回5失点KO…新井監督「そういう日もあると思います」

東スポWEB 2024年9月3日 21時24分

セ首位・広島は3日のDeNA戦(横浜)に1―5で敗れた。広島・森下暢仁投手(27)、DeNA・東克樹投手(28)と両軍の主戦同士が先発したが、鯉のエースは本来の投球をできなかった。

序盤から主導権を握られた。初回二死から3番・佐野、4番・オースティンの連打で先制点を失うと、2回には無死から牧に高めに浮いたチェンジアップを左翼席に被弾してしまう。

さらに森下は4回も崩れた。 先頭・左翼フェンス直撃二塁打を許し、続く牧に死球、続く宮崎には四球と〝らしくない〟投球。二死満塁から投手・東に3点目の適時打を浴び、続く梶原に右翼前に2点適時打を献上。要所で変化球の制球ミスが目立ち、7安打5失点内容で今季最短の4回でKOとなった。

戦前の段階ではロースコアの接戦が予想された一戦。序盤で大差がつく展開となり、森下は、試合後は「序盤でゲームを壊してしまった」と敗戦の責任を背負った。

打線もDeNAのエース・東の前に8回に1点を奪うのが精いっぱい。試合後の新井貴浩監督(47)も「(森下は)そういう日もあると思います。修正点も分かっていると思うので。次回、期待しています」と完敗を認めるしかなかった。

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